「アタック・ザ・ブロック」を見た


http://attacktheblock.jp/


団地に住んでる悪ガキグループが、団地に攻めてきたエイリアンと戦う映画。
ひと言で言うと、B級ホラー映画だった。
が、ストーリー、舞台設定、人物の関係などは、すごくしっかりしている。


イギリスの団地(ブロック)の様子とか、そこに住んでいる人々、出来事、ノリとか盛り上がり方とか、
監督か脚本家かが、こういう悪ガキだったんだろな〜っていうのがひしひし伝わってくる。


外国の観光スポットはテレビで見るけど、単なる住宅地はほとんど見ることがないので、
たまに見ると嬉しくなってしまう。
「天使のくれた時間」の街とか、ゲームだけど「サイレントヒル」の街とか。


歌つきの音楽が流れ、それが映画とあっているのもいい。
よく解らないが、男の証明とかザッソウソウルとか、そんな感じの曲なのだと思う。


ベストシーン

廊下が煙に覆われるシーン。
あと、
冒頭でイギリスの「サン」という新聞紙の解説が入る。
それを見て「ああ、この映画は全部説明してくれるんだ」と、納得した。
・・「最初から海外展開前提か」と、何か落ち着かない感じもしたが・・


考えてしまった点

これ、死者ゼロにはできなかったのだろうか。
→多分、青少年向けになって、エイリアンはもっとかわいい感じになる。
→ドラックの売人はイケメンになる。
→男の証明はエグザイルっぽい曲になる。
・・全面改修だ・・それはそれでいいと思うけど、これはこれでいいのか。