世界樹の迷宮/冒険の記録3

敵がアイテムを落として、それを売ってお金にする。
アイテムを売れば売るほど、店の品揃えがよくなる。
このつながりは気持ちいいと思う。自分達が街を育てているみたいだ。


最初の依頼の報酬は、思ったより多かった。
冒険者の認定をしてくれ、お店への紹介状もくれた。
なんかもっとダークでそっけない雰囲気があったので意外。
リーダー「役所だからね。決められた手続きに従ってるだけでしょ。
別に私達が認められたとかそういう訳じゃないから、あんまりうかれない事。わかった?」



シリカ商店で、「アリアドネの糸」(ダンジョンから脱出できるアイテム)を買えるようになった。


アリアドネ」が一発で変換できたので、不思議に思って調べてみたら、元ネタがあるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%8D

後に、ギリシア神話において、アリアドネの女神としての出自は隠され、彼女はクレタ王ミノスの娘として知られるようになる。ミノス王は息子を殺されたためアテナイを征服した。アテナイの住民は毎年若者を男女7人ずつミノタウロスの生贄として差し出すよう命じられた。ある年、若者テセウスが生贄に志願してやってくると、アリアドネは彼をひと目見るなり恋に落ち、魔法の剣と糸玉を与えた。テセウスミノタウロスを殺し、アリアドネの糸をたどって迷宮を脱出した。彼女はテセウスとともにクレタ島を脱出する。

なるほどー。パソコンで文章書かなきゃ、これに気付けなかった・・・・。
センスある名前だと思ったけど引用か。でも、引用してくる知識とか、それを選択するセンスがいい事には変わりない。
統治庁から認められた冒険者じゃないと、糸が買えない・・・・っていうのは多少引っかかるけど。
なにかの伏線なのかな?



酒場で依頼も受けられるようになった。


リーダー「さて、と。何か新しい依頼は・・」
他メンバー「とりあえずビールで!」
果物や穀物を売っていくと、酒類のメニューが増えていくとかだったらいいのに。
で、その酒を NPC におごると、身の上話が聞けたり、新たな依頼を受けたりするとか・・
・・酒場にいる全員に全種の酒を飲ませる、恐怖の飲ませ隊ができるからダメかww



地図を書くのは楽しい


と気がついた。
「フォーチュンクエスト」の中で、マッパーという地図を書く職業が出てきて(しかも主人公の職業)
なにそれ、おもしろいの?思ったけど、おもしろい。


地図を書くことで、その空間を把握するというか、自分の感覚に取り込むというか。
普段の生活では、その場所に行って、歩いて見てまわって、そういう感じになるけど、
それと同じような感覚を、ゲームの中でも味わえるとは・・・・。


そうだ。知らない場所の地図を書くなんて感覚を、一度も味わった事が無かった。
このゲーム(のような仕組み)がなければ、一生気がつかなかったかもしれない。



君たちはこの兵士に質問してもいいし、話を終えて立ち去ってもいい。


だいたいこんな風な語り口。
独特だと思う。TRPG ってこんな感じなのだろうか?


TRPG って「進め!未来の大英雄―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉」を読んだ知識しか無いけど、
進め!未来の大英雄―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉 (富士見ドラゴンブック)


このノリでいくと、何かを調べる → サイコロで判定 → トラップを回避できたり、宝箱を発見したり・・・・
したりしそうだけど、そうなってない。
そのほうがいいっていう判断なんだろうと思う。