誰のためのインターフェイス。コンピューターはどう使われたいのか。


その後、近くにあるゲーセンに行った。
ハウスオブザデッド4があったので、やってみた。
銃がサブマシンガンで、一度にたくさん弾が出てくるのが気持ちいい。けど、このゲーム・・・・


1、リロードが「銃を左右に振る」アクション。
今までに無い新しい感覚でいいと思うけど、実際の銃の事を考えると、あんまりリアリティが無いのでは・・
ま、それを言ったら、画面の外を撃つのも十分リアリティが無いけど。


2、敵にまとわり付かれることがあり、銃を左右に振って跳ね飛ばす。
成功すればライフが減らなくてすむというシステムで、本当に戦っている気分になれるけど、
リロードの動作とかぶっているのはどうかと。


いや、その、飽きるとかじゃなくって・・・・
右手の中指の皮がおもいっきり、すりむちゃったんですけど・・・・。
1面のボスで死んで止めたけど(せいぜい10分ぐらい)、
それまでずっと人差し指を引き金にかけて、中指で銃を支えて、その状態で銃を振り回していたので。
他の人は大丈夫なんか、これ?



その後店内をうろついて、おもしろそうなゲームを探す。
ガンダムのカードゲームがおもしろそうだったけど、人多すぎ。
タッチパネルのアクションロープレがあって、後ろでしばらく見てたけど楽しそうなのでやってみた。
全体の雰囲気がPSOに良く似ている。メーカーはやっぱりセガ


この Quest of D
見ていて忙しそうではあったけど、操作が意外とムズイ。
ボタンで開くメニューに慣れた身には、ボタンとタッチパネルの複合動作に混乱する。
いっそ全てがタッチパネルのほうがいいと思うほど。生兵法が怪我の元になったというか。
(慣れれば、一部をタッチパネルに任せるのが一番速そうな気はする・・)


かなり親切丁寧なチュートリアルがあった。が、
そのチュートリアル中に体力が減少して死んだ。もうゲーマーとか名乗れないな・・・・
(その手前にあった回復アイテムを取り損ねたのが悪いんだけど)


なんか、ものすごくやられた気分。時代に取り残されたような・・・・。
「おじさん達の時代には、タッチパネルなんて、キーボードを使いこなせない人達向けだったんだぞ。」
(図書館の検索システムが、キーボードからタッチパネルに代わった。マウス&キーのほうが(おれにとっては)速く入力できるのに。)
「えー、こっちのほうが楽で速いじゃん。使いこなせないほうがダサいんだよ。」
みたいな。


Google が独自OSを作るみたいな話があるみたいだけど、そのうちタッチ機能を入れてくるのでは?と思う。
つか、デジカメダイレクトプリンターとか、MP3プレイヤーに録音できるミニコンポとか見ていると、
デジカメやMP3プレイヤーの存在意義が根本から揺らがされているようで、悲しくなってくる。
これだけインターネットが普及しても、パソコンの操作はまだまだ敷居が高いということだもん。
パソコンから派生して、パソコンの可能性を広げるべく作られたツールの足を、パソコンが引っ張っている。
皮肉なものだ・・・・
なんて言っている場合じゃない。
音声認識と同じ道を歩まなければいいと思うけど・・・・
(古くはファミコンの2コンにマイクが付いていて、シーマンなんてゲームもあったけど、どこいっちゃたんだ?)