「iPhoneの本質 Androidの真価」を読んだ。
- 作者: 日経コミュニケーション編集
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: 単行本
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本書は,2008年9月25日と26日に開催したセミナー「オープンモバイル・コネクションズ2008」の主な講演を収録したものです。
以下、気になったところ。
中島氏(Big Canvas)
そんな状況で iPhone を見て、「何で俺は iPhone に関わってないんだろう。何でアップルにいなかったんだろう」と思いました。
清水氏(ユビキタスエンターテインメント)
プログラマを十年以上やって、自分の欲しいアプリ1つもきちんと作れないのはどうなんだろうと思って、プログラマを辞めたのです。
郡山氏(アプリックス)
グーグルは Android を出荷するまでもなく、既に会社としては目的を達成したのです。
山下氏(NTT ドコモ)
ですから、私たちが目指すべきは ”スマートなパイプ” であると考えています。
iPhone 側の講演に比べ、Android 側の講演は解りにくかったと思う。
なんというか技術が複雑そうだし、それ以上に商売が複雑なのではないかと感じた。
Android は世界では iPhone 以上にヒットするかもしれないけど、
日本ではしばらく売れないのかもしれない。
米グーグルのAndroidで何ができるのか,絶対に売れない
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090106/322302/
アップルのブランドがあり,十分認知されているiPhoneですら日本ではあまり売れていない。ましてやAndroidは何ができるのか。iPhoneのような商品性もなく,携帯音楽プレーヤと一体化するという合理化効果もない。日本では絶対に売れないだろう。
iPhoneやAndroidは何がケータイと違うのか
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200809/29/android.html
例えばKDDIの小野寺正社長は9月7日の会見で、iPhone不振は「想定内」と言ったそうだ。iPhoneを一時的なブームと断じ、スマートフォンより日本のケータイのほうが使いやすいという。
iPhone と Android と KCP+ の闘いでは、KCP+ って分が悪いんじゃ・・・・。
初代KCP+端末3機種のケータイアップデートはこれで6回目
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0807/18/news059.html