「iPhoneの本質 Androidの真価」を読んだ。


IPHONEの本質 ANDROIDの真価

IPHONEの本質 ANDROIDの真価

本書は,2008年9月25日と26日に開催したセミナー「オープンモバイル・コネクションズ2008」の主な講演を収録したものです。

以下、気になったところ。


中島氏(Big Canvas)
そんな状況で iPhone を見て、「何で俺は iPhone に関わってないんだろう。何でアップルにいなかったんだろう」と思いました。


清水氏(ユビキタスエンターテインメント
プログラマを十年以上やって、自分の欲しいアプリ1つもきちんと作れないのはどうなんだろうと思って、プログラマを辞めたのです。


郡山氏(アプリックス
グーグルは Android を出荷するまでもなく、既に会社としては目的を達成したのです。


山下氏(NTT ドコモ)
ですから、私たちが目指すべきは ”スマートなパイプ” であると考えています。



iPhone 側の講演に比べ、Android 側の講演は解りにくかったと思う。
なんというか技術が複雑そうだし、それ以上に商売が複雑なのではないかと感じた。
Android は世界では iPhone 以上にヒットするかもしれないけど、
日本ではしばらく売れないのかもしれない。


米グーグルのAndroidで何ができるのか,絶対に売れない
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090106/322302/

アップルのブランドがあり,十分認知されているiPhoneですら日本ではあまり売れていない。ましてやAndroidは何ができるのか。iPhoneのような商品性もなく,携帯音楽プレーヤと一体化するという合理化効果もない。日本では絶対に売れないだろう。


iPhoneAndroidは何がケータイと違うのか
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200809/29/android.html

例えばKDDIの小野寺正社長は9月7日の会見で、iPhone不振は「想定内」と言ったそうだ。iPhoneを一時的なブームと断じ、スマートフォンより日本のケータイのほうが使いやすいという。


iPhoneAndroidKCP+ の闘いでは、KCP+ って分が悪いんじゃ・・・・。


初代KCP+端末3機種のケータイアップデートはこれで6回目
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0807/18/news059.html