まだ生まれていない、オブジェクト指向に続くもの

どうなるマルチコア時代のPCゲーム開発--インテルが開発者向けツールをリリース
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20347116-2,00.htm (CNET Japan より引用)

比較的低速のプロセッサコアを複数採用する設計に方針を転換した。
これはつまり、シングルスレッド上で稼動することを想定して書かれたアプリケーションは、
マルチコアのメリットにあずかれなくなる恐れがあることを意味する。

そういうものだとは知らなかった。

しかしながら、Intelでは、こうしたツールを用いるよりも、
ゲーム開発者がマルチコア環境に適応するほうが望ましいと考えている。

作ったそばから、すごい売り文句だww





マルチコアと高速データ処理技術
http://www.ttoyota.com/php/mysqlite.php (IT談話館より引用)

次なる革新の意味を問う


1990年代、我々はオブジェクトなる概念を必死で学んだ。
ソフトウェア開発の主流は構造化プログラミングからオブジェクト指向プログラミングに移った。
その流れは過去20年間、あるいは、いろいろな議論があるにせよ、この30年間の最大の革新的な変化といえる。
最近では、Webサービスなども登場し、何かと賑やかであるが、根本的な革新とはいえない。
オブジェクト指向はソフトウェア開発概念を根本から変えてしまうほどの奥行きのある、まさに革命であった。


今、新しい時代に入ろうとしている。この時代においては、これまで無料であったパフォーマンス向上は有料となる。
確かに、キャッシュの大きさは今後も増えるため、現在のシステムのパフォーマンスはこれまで通りある程度は無料で改善される。
しかし、今後新たに登場するプロセッサーの最新機能は、従来と異なり、
既存アプリケーションの性能を無料で改善してくれるわけではない。
これからのアプリケーションには、同時実行を前提とする設計と実装(マルチスレッド設計と実装)が要求される。
これは口で言うほど簡単なことではない。すべての問題を並列処理できるほど単純ではない。
同時並列プログラミングは技術的にも簡単なことではない。


同時並列プログラミングは今に始まったことではない。
マルチスレッドアプリケーションはすでに多数開発されている。このような意見を持つ人もいるだろう。
その通りである。しかし、同時並列処理を設計し、それをうまく実装できる開発者の数はきわめて少ないのが現実である。


最新のCPUがマルチコアで、これからもその流れが続くなら、
確かにこれは、革命的な変化になりうるような気がする。


PS3 が8コアって聞いても、何かの部品が8個入ってるんだろうな・・・・としか思わなかったけど、
CPU が8個入ってたんですかww
ソフトを作るのが大変そう。


でも10年ぐらいしたら、16コアとかが当たり前になってて、
20年ぐらいしたら、みんながそれに対応したプログラミングをしているのかも。
・・・・ここで画期的な、マルチコア用の設計・実装方法を考え出したら、
チューリング賞間違いなし!


で、オブジェクト指向を考えたのは誰だっけ?
・・・・こいつらか。


オルヨハン・ダール

クリステン・ニガード

共に1960年代にオブジェクト指向プログラミングのアイデアを生み出し


な、なんだって?
すごい人達の先見性には尊敬を通り越して、恐ろしさを感じる。
未来を作っていくって感じだ。