グローバル経済って、もしかしたら人ごとじゃない?

感想の続き


アメリカの一人勝ち・インターネットの発達による世界経済のグローバル化って、
ヨーロッパの国々の植民地争い・航海術の発達による、帝国主義と通じるものがあると思う。


グローバル化・・・・最近言われ始めたからには、アメリカ企業の世界戦略だろうと思ってた。
その矛先は日本に向いていると思ったから、相手のやり方に合わせる必要などないと思っていた。
過去も目指す未来も違うのに、今のやり方だけ同じにしてもうまくいくわけない、と。


しかしインドの姿勢を見るにつれ、アメリカは世界を巻き込む気満々で、インドはそれに応えているように見えた。
合わせる合わせないの問題ではないようだ。
過去はどうあれ今攻めてくる。未来のために戦え、と。



前は国と国が兵器で戦ったけど、今度は企業と企業が金で戦う。誰だ、実弾とかうまいこと言ったのは?
その主戦力は、企業の本体(製品・サービス)を株で増幅し、他の企業を買収して、さらに株価を上げて
・・・・を繰り返し、その規模と知名度で勝負する。
ということでいいの?


株・・・・額に汗せず稼ぐ(+)、ギャンブル(+-)、事実上の借金(-)とマイナスイメージ満点。
本体で勝負するべきだし、そうでない社会は終わっているとも思ってた。
しかし、もしかすると企業を一気に成長させる、魔法の杖なのかもしれない。


実質剛健な大艦巨砲主義が、フワフワ飛んでるだけに見える航空戦力に敗れ去ったみたいに、
それを使いこなさなければ、どうしようもない時代になっているのだろうか。




以上、インドのやり方は正しい → アメリカのやり方も認めざるを得ない。
という考えに基づき、今の知識を組み合わせてこのような考えになりました。
つっこみ歓迎です。もう少し勉強します。



グローバル経済でググったら、
http://www.meti.go.jp/press/20060412001/20060412001.html (経済産業省のサイト)
がヒットしたので、ここの 
「グローバル経済戦略」【概要】
http://www.meti.go.jp/press/20060412001/g.senryaku-gaiyou-set.pdf
を読んだけど、なんかうさんくさいなーwwほんとにやる気あるの?