検索エンジン戦争


検索エンジン戦争


初期の検索エンジンから、google まで。
SEO と広告ビジネスの関係がよく解った。
google は技術的にもすごいけど、広告でもうまくやっている事を知った。
だから儲かっているのか。
今一番熱い企業の、戦っている舞台とか背景を見れたような気がする。


この本を読んで思ったこと


今はスポンサー企業がお金を出して、検索エンジン会社がそれを受け取っているけど、
検索エンジンのランク付けシステムを利用して、
インターネットの利用者全員が「インターネット使用料」みたいなお金を出して、
コンテンツ(映像・音楽作品だけでなく、掲示板とかデータベースとかも)製作者が、
その人気ランクに応じたお金を受け取れる仕組みは作れないだろうか?


ボランティアで作った作品の周りで、製作者抜きで商売しているのはどうもよくない気がする。
とはいえ、スポンサー企業のお金が直接、コンテンツ製作者にいくと問題ありそうだし・・・・
インターネット利用者が、その対価を支払う気があって、
コンテンツ作成者が、それを受け取る気があればいいのだけど。


今の検索エンジン会社がどこまで考えているか解らないけど、
放っておいたら、このままだと思う。



結論


会員制の検索エンジン。会費は月300円とか。
人気ランク(機械的な集計・会員の投票など)に応じて、
コンテンツ製作者に「たくさん検索されました」料を払う。