家族の肖像

前々からちゃんとした家族写真を撮ろうと言いいつつ、
なかなか機会が無かったのだけど、今回やっと。
前に撮ったのが、自分の5歳の七五三の時。


写真の中の子供が、今の自分に繋がっているとは信じられないほどの昔。
父や母も若い。様々な出来事があって、たくさんの時間が流れた。


もちろん、人類が重ねてきた歴史からすれば、瞬きするような一瞬で、
どこにでもあるような変わり映えの無い毎日。
それでも自分にとってはそれなりに。


この写真を懐かしむのは、自分の子供が(まだいないけど)
今の自分くらいになった時か、親が死んだ時か。
写真が無くても思い出や記憶が無くなるわけじゃないけど、昔を思うきっかけにはなる。
でも写真があっても何十年後かには、今の自分の気持ちなんて忘れているんだろう・・
多分、それでいいのだと思う。