コンスタンティンを見た。


コンスタンティン [DVD]


悪魔祓いの主人公と女刑事が、ある女性(女刑事の妹)の自殺の真相を調べる過程で、
天国・地獄・人間界を又にかけた陰謀に巻き込まれる話。


うーん、重い話だ。洋画で宗教の話が出てくると、とたんに重くなるのは何故だろう。
(エンドオブデイズとかスノウクラッシュ(小説)とか)
日本の話だと、大抵はおちゃらけたノリなのに(GS美神とか地獄先生ぬーべーとか)・・・・
そもそも「妖怪大戦争」が見たくてビデオ屋行ったのに、全部レンタル中だったので、これを借りてきたのだ。



以下、結構ネタバレ。



この映画で「自殺の真相を調べている」のは、死んだ女性がカトリック信者で、
カトリックの教義では、自殺した者は地獄行きだからなのだ。
なんかびっくりしてしまった。遺書があったわけでもなし、
「ちょっと屋上から飛び降りたくなっただけの事故死」として納得すれば済む話なのに
(この女性は、精神病院に入院していた)
姉は、なんとか「自殺でない事」を証明しようと頑張る
(実際妹は地獄にいたので、姉の行動は正解だけど・・・・意味が無いとも言える・・・・)


ラストシーンにもびっくりした。
自殺を禁止している宗教観で、自己犠牲が定義されているとは思わなかった。
・・やっぱり過去に、自殺とほとんど変わらないけど、立ち向かわなければならない戦いとかあったのかなーって・・・・