幸せのちから



ものすごくよかった。


妻に逃げられ、税金が払えず、家まで追い出された、さえないセールスマンが、
子供と便所や教会に寝泊まりしつつ、証券会社の研修生(無給)としてがんばる話。
なんか人ごとに思えない。


原題は「The Pursuit of Happyness」
この映画の内容からすると、幸せの追求のほうが合っている気がする。



心に残った場面

20人の研修生のうち、1人だけが採用されるという。
入社するのが大変とはいえ、19人を文無しで放り出すのはかわいそうだ。
(学校の授業として考えれば、無給というのは安いけど。)



主人公は子供を迎えにいくから16時で帰るというのもすごいと思ったけど、
(みんなが仕事してるのに/そんなに早く仕事が終わる)
他の人も19時には帰るというのもすごいと思った。
日本だったら、22時23時になるに違いない。



教会の列に並んでいるたくさんの人がかわいそうだった。



エンディング



英語の勉強

We hold these truths to be self-evident,
that all men are created equal,
that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.

我々は以下の事を自明のこととする。
すべての人間は平等であるということ。
創造主から、疑う余地無く、譲ることも奪うこともできない「生命、自由、幸福を追求する権利」を付与されているということ。

この文考えた人はすごいと思う。



ベストシーン
「私が、シャツを着ていないネクタイもしていない男を採用したと聞いたらどうする?」