JRと私鉄の大戦争は回避され、両者は手を結んだ。

そして最終的には101の公共交通事業者が参加する、世界にも類のないIC乗車券システムができた。


電車で品川から横浜まで行くと電車が、乗っていて怖くなるほどのスピードを出す。
(多分)平行して走っているJRと京急が張り合っているからだ。
同じ理由でJR福知山線列車事故が起きたというのに。


イオカードパスネットもついに一緒になることはなかった。


だから、パスネットパスモになると聞いた時、当然スイカとの大戦争が起こると思った。
どうやって、他の電子マネーを取り込んでいくのかと興味深々だった。
けれど、両者は手を結んだ。どう話をまとめたのかは解らないけど、


これは世界に誇っていいような快挙だと思う。2007年のトップニュースはこれで。
(凶悪な事件事故、テロなどが起こりませんようにww)
電子マネーの普及が5年か10年か、何兆円分か早まったはずだ。


クレジットカードは分割払いの金利で儲けているという話を聞いた事がある。
IC乗車券は、自動改札機のメンテナンス費用が安くなる利点があるらしいけど、
それだけでなく、ネットの決済にも進出して欲しい。
暗号があるといっても、クレジットカードの番号を打ち込むのは、抵抗がある。
それに、個人が気軽にお金のやり取りをできる仕組みができれば、
ネットがもっと便利に、楽しくなりそうだ。