「経営者の条件」
- 作者: P.F.ドラッカー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/11/10
- メディア: 単行本
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古典とよばれるような名著らしい。
経営者というより、仕事を管理するような立場にある人間が、どのように物事を考え、行うべきかが書いてある。
基本的に理論なので解りにくいけど、ちょくちょく具体的なケースが書いてあるのがいい。
いくつか、「そういう事あるな」って思ったけど、
経験を積んだ人ほど、納得できる部分が多くなり、理解が深くなりそうだ。
読んでいて、なるほどと思った事。
「会社には、利益と誇りと教育が必要」
「聞く人と読む人がいる。」
「過去の業績が、現在と未来の障害となることがある。」
「時間を確保して、考えてから実行する。考えと実行の内容は、自己の強みと会社への貢献を基準とする。」
「市場を独占していたベルが実行した事。
1・自らの仕事内容をサービス業と認識した。
2・自らに規制を課した。
3・自分達を陳腐化させるため、研究を行った。
4・新しい資金の集め方を模索した。」
「知識労働者には、経営者の条件が求められる。」
ちょっと・・・・と思った事。
この本では、フランクリン・ルーズベルトが持ち上げられてるけど、
ほんとに優秀な政治家だったんかなー?